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「米から酒へ・酒から米へ」循環型の農業と酒造り

酒粕を肥料として栽培した米で純米酒を醸造

米から酒へ、酒から米へ米から酒へ、酒から米へ
酒粕有機肥料使用米栽培地区をPRする看板JR東海道線(琵琶湖線)沿いに立つ、酒粕有機肥料使用米栽培地区をPRする看板(滋賀県彦根市稲枝地区、稲枝駅南側)

月桂冠は、JA東びわこ・稲枝地区(滋賀県彦根市)と、循環型の農業と酒造りに1996年から取り組んでいます。酒粕を主体にした有機質肥料を用いて稲を育て、収穫した米で酒を造り、酒粕を肥料として再び土に返し、稲を育てるという「米から酒へ・酒から米へ」の循環を繰り返すものです。

稲枝地域の農家は、琵琶湖の水質への影響を少なくするために、従来から有機質肥料の割合を高めるなど、環境への配慮に取り組んでいたことから、新たなアイデアとして酒粕を肥料とした米作りと酒造りに取り組むことにつながりました。

厳選素材純米酒米作りと酒造りの循環から生まれた商品を、1999年に初めて商品化、2004年以降、「厳選素材純米酒」として販売しています。
酒粕活用実証圃で生育途上の日本晴れ 酒粕活用実証圃で生育途上の日本晴れ(上)と、その収穫の様子

肥料は、酒粕を乾燥・粉砕し、肥料会社で粒状に加工されたものを使います。酒粕には、米由来のデンプンのほか麹や酵母由来のタンパク質、繊維質などの有機物が多く含まれており、特にタンパク質中の窒素成分が栄養素として稲の生育に活用されます。田んぼの土作りにも稲わら、もみ殻など有機物が用いられています。

これからも循環型社会に貢献できるよう取り組みを進めます。

「第12回 京都環境賞」 特別賞(企業活動賞)を受賞

「第12回 京都環境賞」表彰式2015年2月6日、京都市役所(京都市中京区)で行われた表彰式にて、京都市長の門川大作さんから、月桂冠・生産管理部の小島泰弘(前列右から3人目)に表彰状が授与された(写真提供:京都市)

酒造りにより生じた酒粕を肥料として稲作に活用する循環型の農業と酒造りへの取り組みが、2015年2月6日、京都市主催の「第12回 京都環境賞」特別賞(企業活動賞)を受賞しました(活動名:「酒粕から米へ・米から酒へ」京都伏見の循環型酒造り)。1996年以来18年にわたる活動の継続性、酒造りと酒米栽培とを循環させるという斬新性などが認められ、企業活動賞として選考されました。「京都環境賞」は、環境の保全に貢献する先進的で優れた活動を表彰するもので、平成15年度から毎年実施されています。

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