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廃棄物の削減と再資源化

食品廃棄物のリサイクル率100%達成

「食品リサイクル法」(「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」、平成13年5月1日施行)は、製造、流通、外食などの食品関連事業者に、食品循環資源の再生利用を促進させるものです。食品の製造過程、売れ残りや食べ残しにより大量に発生する食品廃棄物の発生抑制と減量に努めながら、飼料や肥料などの原材料として再生利用を進めます。この法律で設定されている業種別の再生利用等の実施率目標(リサイクル率)は、食品製造業で85%とされています。

月桂冠では、精米の際に出る米糠が米菓や食用油の原料に使われたり、酒モロミを搾った後に残る酒粕など発生する副産物の多くを食品として利用しており、これらは食品にリサイクルされているため「食品リサイクル法」の食品廃棄物等には該当しません。その他のものは食品廃棄物等にあたり、年間約500トン(2013年度実績)発生していますが、これらは全て飼料(牛の餌など)や肥料、堆肥などに再生利用(リサイクル)しています。そのため、月桂冠の「食品リサイクル法」における再生利用等の実施率(リサイクル率)は100%に達しています。

排水処理時に発生する汚泥を再資源化

JA活緑酒類や食品関係の工場から汚泥が集められ、街路樹の剪定枝と共に発酵させた後、堆肥として製品化されています(JA京都中央の「JA活緑」)。

米を洗う際に出る排水や、発酵・貯蔵タンクの洗浄排水には有機物が多く含まれています。これらの排水は、微生物を使った活性汚泥処理法と呼ぶ浄化法できれいにしてから排出します。この処理の過程で、有機物を分解した微生物は増殖し、汚泥状の残渣となります。この余剰となった汚泥は、以前はゴミ処分場で焼却された後、埋め立てなどに使われていましたが、1998年以降は、堆肥の原料として全量を再資源化しています。

資源の減量化とリサイクルしやすい容器の使用

祝米大吟醸720ミリリットルびん詰

流通や消費段階での廃棄量を抑制するために、各種容器包装資材の減量化を進めてきました。具体的には、紙パック容器やシュリンクフィルム、カップ酒のプラスチックキャップ、外箱などを薄肉化・軽量化すると共に、ギフト商品のパッケージの簡素化、一部の商品では輸送用段ボール箱内の間仕切りも省略するなど、パーツの使用量も減らしています。 また、回収された紙パックや、充填時などに発生した損紙を原料として作られた商品ケースを使用している例もあります(写真:「祝米大吟醸720ミリリットルびん詰」)。

リサイクルに関しては、シュリンクラベル(ペット素材)にミシン目を入れ、容器から取り外して分別しやすく改良しました(一部の小型商品をのぞく)。みりんの容器は、リサイクル施設での分解が不要となるよう、本体と取手を同じペット素材にしています。 また、当社は「容器包装リサイクル法」に定められた特定事業者として、再商品化にかかる費用を財団法人日本容器包装リサイクル協会に拠出しています。

ガラスカップ詰めの商品「エコカップ」(210ミリリットル)を2010年9月に発売しました。容器を軽量化し、資源の有効活用やゴミの減量化など環境負荷の低減をねらった商品です。従来の容器(200ミリリットル)から、一本あたり17%分にあたる26グラムのガラス資材を削減し、同時に内容量を増すことで酒を10ミリリットル増量、210ミリリットル詰めの商品としました。一方で価格は従来のアイテムと同じに据え置きました。エコロジー(ガラス資材削減による環境への寄与)とエコノミー(増量・価格据え置きによるお客様にとっての経済性)との「ダブルエコ」をコンセプトに、当社の事業活動の中で共通価値の創造を実現したものです。

エコカップ

また、「エコカップ」の新発売を機に「エコカップ環境保全活動キャンペーン」を、2010年9月から12月上旬までの約3か月にわたり実施しました。「エコカップ」1本をお買い上げごとに1円分、計「4,839,267円」を社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」へ当社から寄付しました。このキャンペーンによる寄付に対して、2011年2月24日、林野庁長官から感謝状が授与されました。寄付金は森林整備や緑化推進などの活動に使われます。酒造りに用いる地下水の水源も森の緑が育んだものであり、その恵みを受けて醸した日本酒をお客様にお届けしています。

もったいないゼロプロジェクト

国民生活産業・消費団体連合会(生団連)では、食品廃棄の削減を目指す「もったいないゼロプロジェクト」を推進されています。 月桂冠株式会社は生団連に加入し、「もったいないゼロプロジェクト」の活動を応援しています。

もったいないゼロプロジェクト

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