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月桂冠ニュース(200908_02) 2009年8月5日
SAKEを世界に

米国月桂冠設立20周年

 

SAKEを世界に 米国月桂冠設立20周年

月桂冠株式会社のアメリカ合衆国における現地法人、米国月桂冠株式会社(カリフォルニア州フォルサム市)は、1989年7月26日に設立以来20周年を迎えました。日本酒需要の多い米国をはじめ、カナダ、南米のブラジル、欧州ほか世界の市場に向けて、月桂冠本社(日本)と米国月桂冠が両輪で日本酒の普及を進めています。

1989年の設立後、四季醸造システムや新規技術を備えた酒蔵を完成させ、1990年10月から酒造りを、1991年5月に会社・製品を披露、同6月から出荷を開始しました。当初(1992年~1994年頃)は、年間約900キロリットルを出荷、その後の日本酒需要の高まりにより、1999年には1,800キロリットル、2008年には4,200 キロリットルを生産・出荷するに至りました。

もともと米国では、明治期に日本からハワイなどへ移民された方たちの間で日本食材が普及し、日本酒や調味料などの日本からの輸入と共に、現地での生産も行われていました。当社には、1902年(明治35年)、ハワイのホノルルへ日本酒を輸出した記録が残っています。1970年代後半には日本食がヘルシーであると認識されるようになり、寿司などへの関心が高まりました。日本食レストランは米国で現在1万店を超えるとも言われており、日本食と共にある日本酒の需要が高まるもとになっています。さらに近年では、リカーショップやスーパーマーケットなどの小売店、アジア系のレストランでも日本酒が販売されるようになりました。地域別では、東海岸、西海岸の都市部だけでなく、内陸部や南部へも日本酒の販売が広がっています。

米国月桂冠では、これらの需要による生産数量の増加にともない、醸造設備の増強を段階的に進めています。すでに2006年1月には、発酵タンクや貯酒タンクの追加により年間約5,000キロリットルまで生産できる体制を整えました。中長期では、その2倍にあたる10,000キロリットルの生産体制を視野に入れています。現在、敷地や出荷場、倉庫拡張などインフラの整備を進めると共に、2011年には醸造設備の追加により6,000キロリットルまで生産できる体制とする予定です。以降の設備増強は、需要の動向を見ながら対応していく予定です。

月桂冠では、事業戦略テーマの一つに「海外事業の推進」を掲げています。世界での日本酒の普及と共に、供給量は着実に伸びており、当社の日本からの輸出も約60カ国(2008年現在)を数えます。今後も日本の食文化の一つとして、世界の人々に日本酒を楽しんでいただくために、米国月桂冠と共に世界各地への供給に努めていきます。

・ 会社名 米国月桂冠株式会社 Gekkeikan Sake (USA), Inc.
・ 設立 1989年7月26日
・ 所在地 アメリカ合衆国、カリフォルニア州フォルサム市
1136 SIBLEY STREET, FOLSOM, CALIFORNIA 95630 USA
・ 社長 斉藤義幸
・ 社員 31名
・ 同社における清酒の
年間生産・出荷数量
4,200キロリットル(2008年)

ENGLISH(200908_A)

※1991年5月に会社・製品を披露、同6月に出荷を
   開始したことについて2014年7月24日追記(赤い文字の箇所)。

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