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月桂冠の環境への取り組みに対し
平成26年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰

2014年11月28日

月桂冠株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:大倉 治彦)の環境への取り組みが、「平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(対策活動実践・普及部門)を受賞することになりました。環境省から11月27日(木)、同表彰の受賞者が発表されました。表彰式は、12月3日(水) 午後1時から、イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2丁目1−1)で行われます。

地球温暖化防止活動環境大臣表彰は、地球温暖化防止に顕著な功績があった個人・団体を表彰するもので、平成10年から毎年、地球温暖化防止月間の12月に実施されています。月桂冠は、同表彰の「対策活動実践・普及部門」(環境負荷削減活動と社会貢献活動)で受賞しました。同部門は<地球温暖化防止に資するライフスタイル実践・普及活動、地域における効果的な節電に関する実践・普及活動、植林活動等、地球温暖化を防止する活動の実践・普及等継続的な取り組みに関する功績>に対し表彰されるものです。

受賞の対象となった月桂冠の環境への取り組み内容は次の通りです。

◆概要:環境負荷削減活動と社会貢献活動

酒造りの 生産工程で生じる副産物をさまざまな用途に活用。コジェネレーション設備導入などによる省エネルギー対策や、省資源対策を行うとともに、酒粕を肥料として用いた循環型農業への取組、小学校での環境学習授業の実施、食用と競合しない植物を原料にしたバイオエタノール生産技術の開発、地域の清掃活動への参加など、幅広い環境保全活動に取り組んでいます。

◆主な活動:地球環境と調和した酒造りの実践

1.地球にやさしい京の酒蔵 継続的再構築(エコ京都21)

 月桂冠では、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証のもと、年度ごとに環境改善目標を設定し、継続的な環境保全活動に取り組んでいます。主力工場が所在する昭和蔵、大手蔵(いずれも京都市伏見区)は、京都府により「エコ京都21」(京都・環境を守り育てる事業所等)の「地球温暖化防止」部門のマイスターに認定・登録されています。

2.米から酒へ・酒から米へ

 月桂冠は、JA東びわこ・稲枝地区(滋賀県彦根市)と、循環型の農業と酒造りに1996年から取り組んでいます。酒粕を主体にした有機質肥料を用いて稲を育て、収穫した米で酒を造り、酒粕を肥料として再び土に返し、稲を育てるという「米から酒へ・酒から米へ」の循環を繰り返すものです。酒粕には、米由来のデンプンのほか麹や酵母由来のタンパク質、繊維質などの有機物が多く含まれており、特にタンパク質中の窒素成分が栄養素として稲の生育に活用されます。

3.バイオエタノール生産技術の開発

 酒造りの技術と微生物(清酒酵母、麹菌)の働きを応用して、もみ殻や稲わらなど食用と競合しない植物原料(非可食バイオマス)からバイオエタノールを生産する技術の開発を進めています。麹菌で強力なセルロース分解酵素を生産する「スーパー麹菌」に加え、清酒酵母に麹菌のセルロース分解酵素を組み込んだ「スーパー酵母」を開発しました。両者の技術を用いることで、効率的な非可食バイオマスからのエタノールへの変換が可能です。酒造りの中で培われてきた発酵技術、微生物や酵素を活かすことが地球環境問題解決への一助になればと考え、開発を進めています。

4.小学校環境学習事業への参加

 京都商工会議所の「小学生への環境学習事業」の一環として、月桂冠総合研究所では、2007年度から地元京都の小学校への出前授業を行っています。同事業の「科学する心」を 養うという主旨から、当社の特徴を生かし、「はっこうで食べ物をおいしくする」「はっこうが地球をすくう」をテーマに授業を進めています。小学生にとって は、まだ馴染みの薄い「発酵」についての学習をベースに、日ごろよく耳にして関心の高い「環境」へと発展させるもので、「はっこう博士」に扮した研究員が説明します。

(関連情報)

月桂冠ホームページ「環境への取り組み」

※月桂冠ニュースに掲載している情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは、異なる場合があります。

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