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「月桂冠大倉記念館」 入館300万人突破
開設36年、一般公開31年、酒どころ京都・伏見の観光名所として定着

2018年4月13日

「月桂冠大倉記念館」 入館者300万人を突破

▲300万人目のお客様は台湾の桃園市からお越しの陳冠霖様(写真右)、ご夫妻で来館いただいた。感謝状と日本酒を贈呈。

月桂冠株式会社が運営するお酒の史料館「月桂冠大倉記念館」(京都市伏見区)は、2018年4月12日(木)午後3時18分に300万人目のお客様をお迎えしました(1987年5月15日に一般公開以来の入館者数)。300万人目のお客様は台湾の桃園市からお越しの陳冠霖様(26)。感謝状と記念品(日本酒:「金賞受賞酒 純米大吟醸」)、月桂樹で作った月桂冠、花束を月桂冠株式会社・代表取締役副社長 葛西正昭、同・常務取締役 水津哲義から贈呈しました。陳様はご夫妻で新婚旅行のため来日され、当館にお立ち寄りいただきました。

月桂冠大倉記念館

当館は、1909(明治42)年建造の酒蔵を改装して1982年に開設、当初は当社に来訪いただいたお客様などに限ってご見学いただいていました。創業350年にあたる1987年に一般公開し、以来、2002年に入館100万人目、2007年に150万人目、2011年に200万人目、2015年に250万人目のお客様をお迎えしました。
館内は、いにしえの酒造用具類(「京都市有形民俗文化財」指定)を受け継ぎ、その展示を通じて、京都・伏見の酒文化が感じられる場となっています。月桂冠創業からの歴史を物語る史料の数々、職人が唄い継いできた酒造り唄により、かつての酒蔵の雰囲気を再現。ご見学後は吟醸酒などのきき酒が楽しめます。

「月桂冠大倉記念館」

豊臣秀吉や徳川家康といった天下人たちが本拠を置いた伏見城、その外堀にあたる濠川沿いには月桂冠大倉記念館や内蔵酒造場が軒を連ね、白壁土蔵の酒蔵群は「酒どころ伏見」の象徴として親しまれています。界隈には、伏見全町の総氏神である御香宮神社、坂本龍馬が逗留した寺田屋などの史跡が点在しており、歴史散策などで来訪される方も多数見られます。また濠川では春から秋にかけて、観光船の十石舟が就航、水辺をたどりながら、酒蔵・旅籠などの歴史的景観、柳並木・桜など折々の自然を楽しめます。
近年は国内だけでなく、世界各地からの旅行者の皆様にも多くお立ち寄りいただいており、全入館者数(2017年度=16万人)に占める割合は3割(団体旅客数からの推計値)となっています。2013年からは館内の展示説明を日本語のほか英語、中国語、韓国語で表示、2014年にはパンフレットも多言語対応し、日本語版、英語版のほかに、繁体字中国語(伝統的中国語)版、韓国語版を設置、当社ウェブサイトからダウンロードできるようにしています。さらに2015年にはWi-Fi(KYOTO Wi-Fi)を設置、お客様の携帯端末により、インターネットに無料接続できるサービスを開始するなど、インバウンド対応を充実させています。

名称 月桂冠大倉記念館
所在地 〒612-8660 京都市伏見区南浜町247番地
電話 075-623-2056
開館時間 午前9:30~午後4:30  (休館日:盆、年末・年始)
入館料 大人=300円、中学・高校生=100円
  • ※純米吟醸酒(180mL)1本(未成年の方は「月桂冠大倉記念館絵はがき」)のお土産付き
  • ※2018年7月1日から、大人=400円に入館料を改定します(中学・高校生は据え置き)

(関連情報)

京都・伏見の酒造りの技と、日本酒の歴史と文化を感じる空間
「月桂冠大倉記念館」

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