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第70回日本生物工学会大会
月桂冠が関係する2題の研究が「大会トピックス」に選出

2018年8月29日

月桂冠総合研究所と神戸大学(バイオプロダクション次世代農工連携拠点)が共同で行った醸造微生物の応用研究2題が、「第70回日本生物工学会大会」(主催・公益社団法人日本生物工学会)において、話題性のある研究発表として「大会トピックス」に選出されました。同大会で発表予定の全演題598題の中から、「大会トピックス」に選ばれたのは29題で、内2題が月桂冠総合研究所と神戸大学による研究となりました。

・学会名: 第70回日本生物工学大会
・会場: 関西大学千里山キャンパス(大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)
・開催日: 2018年9月5日(水)~7日(金)

・大会トピックスに選ばれた演題

  • (1)「ナノポアシーケンサを用いた遺伝子組換え麹菌ゲノム上の長鎖タンデムリピート構造の解析」
    発表者:○若井 暁1, 荻野 千秋2, 堤 浩子3, 秦 洋二3, 近藤 昭彦11神戸大院・科技イノベ, 2神戸大院・工, 3月桂冠・総研)(○印は演者)
    発表日時:2018年9月6日 9:24~(第4学舎2号館2階)
  • (2)「乳酸高生産性黄麹菌における乳酸生産フラックス強化による乳酸生産性の向上」
    発表者:○張 斯来1, 若井 暁1, 荻野 千秋2, 堤 浩子3, 秦 洋二3, 近藤 昭彦11神戸大院・科技イノベ, 2神戸大院・工, 3月桂冠・総研)
    発表日時:2018年9月5日 15:30~(第4学舎2号館3階)
【月桂冠総合研究所について】

1909(明治42)年、11代目の当主・大倉恒吉が、酒造りに科学技術を導入する必要性から設立した「大倉酒造研究所」が前身。1990(平成2)年、名称を「月桂冠総合研究所」とし、現在では、酒造り全般にわたる基礎研究を行うと共に、バイオテクノロジーによる新規技術の開発、製品開発まで幅広い研究に取り組んでいます。
(所長=秦 洋二、所在地=〒612-8385 京都市伏見区下鳥羽小柳町101番地)

※ニュースリリースに掲載している情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは、異なる場合があります。