よりフレッシュでフルーティな香りに

月桂冠「大吟醸」を発売

720mL・300mLびんを「生詰」タイプに刷新

2019年03月05日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦)は、「大吟醸」(720mLびん、300mLびん)の酒質とラベルデザインを刷新して全国で発売します(720mLびんは2019年3月中旬から、300mLびんは2019年4月下旬から順次出荷)。びん詰前の加熱処理をしない「生詰」(なまづめ)の採用などで、フレッシュでフルーティな風味にグレードアップしました。贅沢な大吟醸酒を手頃な価格でお楽しみいただけます。

●よりフレッシュでフルーティな香りに
「大吟醸」は、洋ナシやりんごを想わせるフレッシュでフルーティな香りと、すっきりとした口当たりの良さが特長で、冷やしてお飲みいただくのがおすすめです。
フルーティな香りを醸し出すために、大吟醸酒造りに適した酵母を精選し、麹造りから仕込みを見直しました。低温でじっくりと丁寧に発酵させることで酒質を進化させました。また、「火入れ」と呼ぶ加熱処理を工夫することで、酒が熱にふれる時間をより少なくして、フレッシュでフルーティな香りを保持するようにしています。具体的には、加熱処理直後、瞬時に酒を冷やす方法を採用しました。さらに、通常は酒を搾った後とびん詰前の2回、加熱処理を行いますが、この商品ではびん詰前の加熱処理をしない「生詰」で製造しています。

●高級感と上質さを表現したデザイン
容器には黒色のびんを用い、金色のキャップやキャップシールを被せることで、高級感と上質さを表現しています。和紙風のラベルを用いて、毛筆調の躍動感ある文字で「大吟醸」と正面に大きく記しました。月桂冠のロゴマークと、製法の特徴として「生詰」の文字を、金色の箔押しにより表示しています。

日本酒の大吟醸・びん詰酒の市場は、2010年から急速に拡大を続け、2017年度の販売金額は2010年の2倍の規模にまで成長しています。月桂冠「大吟醸」(びん詰)の販売金額もシリーズ全体で前年比107%(2017年度)と増加しています。月桂冠「大吟醸」は2013年9月に720mLびんで発売、以来、1.8L、300mLと容量を追加し、ラインナップを拡充してきました。今回、酒質とラベルの刷新を期に、さらなるファン拡大を図っていきます。

商品概要

商品名:月桂冠「大吟醸」(生詰)
容量容器/参考小売価格(消費税別):720mLびん/1,100円、300mLびん/488円
アルコール分:15度以上16度未満
テイスト:甘辛=中位、濃淡=やや淡麗
メーカー出荷単位:12本入ダンボール詰
発売日:2019年3月中旬
販売地域:全国


商品についてのお問い合わせ先:

「お客様相談室」
TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)

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