五感と科学を駆使し
高品質な商品を市場に届ける

生産技術の仕事醸造部井海 慶太

現在の仕事

最高級クラスの日本酒を醸造

私は現在、醸造部一号原料発酵グループ第3チームで働いています。このチームは別名、吟醸酒チームといい、当社が製造するさまざまな商品の中でも特に最高級クラスの日本酒を造るチームです。その中で、原料処理と呼ばれる『洗米・浸漬※と蒸米工程』を担当しています。

※浸漬…米を水に浸して吸水させる工程。

仕事のやりがい

日々の経験が形となって評価される喜び

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仕事を通して何にでも挑戦させてくれる環境で、成長を感じることができるところにやりがいがあります。

入社4年目に取得した『きき酒マイスター』-生産技術課の日課は、「お酒の官能検査(きき酒)」です。各醸造ラインで出来上がった日本酒の官能検査は、品質を確認する上で非常に重要です。総合的に評価する最後の手段は、やはり人の感覚なのです。日々の官能検査を繰り返すことで、僅かな香味の違いや変化に気付くようになりました。

吟醸酒チームに異動になった年に受験し取得した『一級酒造技能士』-入社以来培った知識と現場で学んだ技術、まだまだ未熟ではありますが、資格という形で評価されたことは、酒造りのやる気にもつながっています。

醸造部には、強い仲間意識と人の成長を後押ししてくれる環境が整っています。仕事の殆どが工場内なので、職場の雰囲気はとても大切です。こうした職場環境にも魅力を感じています。

仕事をする上で心がけていること

見て、触って、嗅いで。
自分の感覚を頼りに。

原料処理は全工程の中で基盤になる工程です。この工程が上手くいかなければその後の全ての工程に影響を及ぼすので責任は重大です。決められたマニュアルをこなせば同じ酒ができるというわけではありません。特に原料処理は、米の品種や浸漬時間など僅かな違いで蒸し上がりが変化します。ですので、機械を過信せず、自分の目で確認することを心がけています。『見て、触って、嗅いで』、次の工程の担当者に良い蒸米を引渡すことが私の役目です。

これまでの仕事で印象に残っていること

自分が手掛けた大吟醸酒が
全国新酒鑑評会で金賞を受賞!!

入社4年目の吟醸造りが印象に残っています。前年に季節杜氏が引退することになり、社員だけで全国新酒鑑評会用の吟醸造りを実施することになりました。通常業務と並行したことで、苦労もありましたが、職場のみんなのサポートもあり成し遂げることができ、出品した大吟醸酒が金賞を受賞したときは、感動もひとしおでした。

これからの夢や目標

これからも酒造り一筋。

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ひとりでも多くの方に日本酒の良さを伝えていきたい。月桂冠のいろいろなお酒を楽しんでいただくことが目標です。そのためにも、自分自身、酒造りの技術を磨き成長していきたいと思います。

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