2018年11月7日
月桂冠株式会社(社長・大倉治彦)は、全国新酒鑑評会で金賞を受賞した「純米大吟醸」と「大吟醸」の2アイテムを数量限定で発売します(いずれも720mLびん)。酒造好適米「山田錦」を精米歩合35%(玄米の65%分を削り取る)まで磨き、米の中心部を使って、低温でじっくり発酵させるなど、当社が培ってきた高度な酒造技術を駆使して丁寧に醸造しました。今年の全国新酒鑑評会には、月桂冠から「大手一号蔵」「大手二号蔵」「内蔵」「昭和蔵」の計4蔵が出品、その全てが「金賞」を受賞しています(「大手二号蔵」は「純米大吟醸」、他の3蔵は「大吟醸」の規格で出品)。4蔵全ての受賞は昨年に続き2年連続となります。
「金賞受賞酒 純米大吟醸」を100本限定で、2018年11月14日から、月桂冠直営のインターネットショッピングサイト「月桂冠オンラインショップ」で先行販売します。注ぎ口が細く伸びるようにデザインされた赤色の鶴首壜に詰め、専用の化粧箱にセットしました。
商品名 | 金賞受賞酒 純米大吟醸 |
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容量・容器 | 720mLびん |
参考小売価格 | 10,000円(消費税別) |
原料米 | 酒造好適米・山田錦 (精米歩合35%=玄米の65%分を削り取る) |
酒質 | 純米大吟醸酒 |
アルコール分 | 16度以上17度未満 |
テイスト | 甘辛=やや甘口、濃淡=やや淡麗 |
発売日 | 2018年11月14日(11月7日より申込受付開始) |
販売形態 | 「月桂冠オンラインショップ」 |
販売本数 | 100本 |
※限定生産400本のうち100本を、「月桂冠オンラインショップ」で先行販売するものです。
「金賞受賞酒 大吟醸」を2018年11月7日から、3,500本に限定して全国で発売します。なめらかな流線が特徴の金茶色の鶴首壜に詰めて、専用の化粧箱にセットしました。贈答にも適した商品です。
商品名 | 金賞受賞酒 大吟醸 | |
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容量・容器 | 720mLびん | |
参考小売価格 | 5,000円(消費税別) | |
原料米 | 酒造好適米・山田錦 (精米歩合35%=玄米の65%分を削り取る) |
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酒質 | 大吟醸酒 | |
アルコール分 | 16度以上17度未満 | |
テイスト | 甘辛=やや甘口、濃淡=やや淡麗 | |
発売日 | 2018年11月7日 | |
販売地域 | 全国 | |
限定本数 | 3,500本 |
全国新酒鑑評会(独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会との共催)は、その年の新酒の出来栄えを競うコンテストで、1911年以来の伝統があり今日まで続いています。今年5月に開催された鑑評会では、全国の蔵元から850点の新酒が出品され、酒類総合研究所の技官など専門家らのきき酒や科学分析による審査を経て、入賞酒の中で特に優秀と認められた232点に「金賞」が授与されました。そのうち、「純米大吟醸」で金賞を受賞したのはわずか18点、純米タイプでの金賞受賞が非常に難しく、狭き門となっています。
月桂冠はこれまで、1911年に開催された第1回の鑑評会で第1位になり、1929年(第19回)には1位、2位、3位を独占しました(現在の鑑評会では順位の審査は行われていません)。近年では、1981年以来出品を続けており、月桂冠ではその間に延べ128蔵が金賞を受賞しました。全国新酒鑑評会出品のための酒造りに取り組む中で、常に、酒造りの基本を見直すと共に、試行錯誤しながら培ってきた高度な酒造技術の蓄積は、月桂冠全体の酒質レベルを向上させるものとなっています。
商品についてのお問い合わせ先:
「お客様相談室」 TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)
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