【好きなお酒】
『生酒』アルコール飲料すべて
好き、日本酒が一番好き。
【好きなお酒】
日本酒、ワイン、ジン、
ウイスキーなど全般
【好きなお酒】
『生酒』『にごり酒』
【好きなお酒】
『生酒』バナナのような
吟醸香が好き
【好きなお酒】
『純米大吟醸生酒』
※ 所属部署は取材当時のものです。
学生時代から飲むことが大好きで、酒類業界で働きたいと思っていました。若者のアルコール離れが広がっていますが、日本文化の一部ともいえる日本酒を守り、まだ日本酒になじみのない若者へ日本酒の文化を根付かせていこうとする月桂冠の取り組みにも共鳴して。それに、長い歴史がありながら常に新たな挑戦を続ける月桂冠の姿勢にも引かれました。
世界初の『糖質ゼロ』や『生酒』などの開発で、日本酒メーカーとして月桂冠は先駆者だからね。僕は世の中のさまざまな商品の中でも、お酒は特に「人とのつなり」が重要視されていると思い、そこに魅力を感じて。
僕は入社面接で真摯に対応してもらったことが決め手です。就活生としてではなく一人の人間として対話していただいたことに温かさを感じて。良好な人間関係を築いていける会社だと思いました。
私も同じ!
私もです。それに歴史の長い会社だからこそ、日本の文化である日本酒の「本物」を知ることができると思って。日本の文化を守っていく価値のある仕事だと感じています。
経験豊かな先輩たちがたくさんいることですね。おかげで多面的に情報を吸収させてもらっています。また、その中で若手としての意見も大事だと考え、積極的に発言しています。
先輩たちから学びつつ、若手がポジティブに発言していくのは大事だよね。
社歴の長い社員の方々は、経験値も知識の量もさすがだなと思うことばかりで勉強になります。私がスゴイと思うのは、自主性が重んじられる職場ですね。若手でも自分でテーマを選定して、研究のやり方も自分で考えて進行するケースがほとんどです。
企業の研究なので応用研究ばかりかと思っていたら、原理原則からしっかり追及した基礎研究が盛んですよね。
営業では地道な作業やすぐに売上に直結しない仕事も多いですが、そのひとつひとつがつながって大きな成果になるのがスゴイと感じます。
酒造メーカーだから、やはり飲み会が多いことでしょうか(笑)。飲み会のいいところは、仕事で普段かかわらない部署の人ともお酒を交えて話ができます。さまざまな年代の先輩と交流して、いい経験をたくさんさせてもらっています。
僕は学生の頃と社会人になってからのギャップですね。今、日本酒営業のエキスパートになるために、社内の酒造り勉強会に参加していますが、社会人になってからのほうが勉強する必要があると感じています。
入社1年目でも早いうちから仕事を任せてもらえる分、自分で考えながら仕事を進めることに慣れないうちは大変ですよね。新入社員として受け身なだけでなく、能動的に自分の考えをしっかり伝えることも大事です。
私は日本酒の味を舌で覚えて、判別していくのが大変です。自分の舌の感覚も仕事に必要なので、いろいろなお酒を利き酒して官能評価のトレーニング中です。少しずつ能力は上がってきましたが、まだまだ高めていく必要がありますね。
僕は日本酒を飲む習慣がない消費者の感覚をつかむことに苦労しています。自分がお酒をよく飲むので、飲まない人がどんなきっかけがあれば飲むのか……。
逆に僕はあまり飲まないほうだから、その視点を生かして20代や30代の若年層に対する売り出し方を考えていきたいと思っています。
B&S(ブラザー&シスター)制度がよかったです。担当の先輩たちが決まっていることで、質問も気軽にできて仕事への理解が深まりました。それぞれの先輩の働き方を知ることで、自分が働くための参考にもなりました。
B&S制度は担当の先輩たちそれぞれの仕事の取り組み方を身近に学べるところがいい。この部分はあの先輩のやり方をまねてみよう、この部分は別の先輩のやり方がいいな、と自分に合った働き方を見つけられます。
九州営業部では 3カ月間決まった先輩に同行して、仕事の流れや得意先への対応などを一通り学びます。現場で学ぶことは多く、とても役に立ちましたね。
社内ではB&Sの担当社員だけでなく、同じ支店の先輩社員全員が気にかけてくださり、サポートしてくれる環境に温かさを感じました。
僕は製造本部受入研修が特によかったです。日本酒造りの現場を実際に見たことで、営業職としての熱量がぐんと上がりました。商談などで知識を活用したいと思っています。
営業の人は絶対に製造の現場を見ておいたほうがいいですね。総合研究所では醸造部研修があって、杜氏さんたちと一緒に手を動かして酒造りをします。冬の寒い時期に洗米や蒸米のさらし作業など大変ですが、身をもって酒造りを学ぶことは、今後の研究にも役立ちます。
入社してから研修先が変わるたびに歓迎会をしていただいて(笑)。おかげで職場にも早くなじめました。
製造本部の飲み会は2カ月に1回程度ですね。研究グループ内では金曜の夜や、月1回の勉強会の後に飲み会があります。2、3カ月に1回は、良くしてくださっている先輩や関西の同期とも飲みます。
九州営業部ではオフィシャルな飲み会だと月に1回。仕事上や少人数の飲み会だと2週間に1回程度です。個人的にはほぼ毎日飲んでいますが。
東京では少人数で行くことが多いですね。週2、3回くらい。先輩が多いので、できるだけ飲み会には参加して、たくさんコミュニケーションをとろうと心がけています。
北海道支店は比較的少ないほうかもしれないけれど、それでも他業種よりはきっと多いはずです(笑)。
月桂冠の商品に自信を持っていて、語り出すと止まらない人が多いですね。営業活動では企画力のある提案をするところです。例えば競合他社が価格競争になりそうな販促を仕掛けてきても、同じように価格で勝負するのではなく、店頭での売り方の提案やキャンペーンなど別の角度から打開策を打つところが月桂冠らしいです。
商品に対して愛がある先輩が多いですよね。
ポジティブなところは月桂冠らしいところです。例えば仕事でミスがあっても、怒るよりも次にどう対応していくべきか指導してくれるような。常に前を向いて進んでいる雰囲気があります。
私もそう思います。月桂冠の社員は自ら進んで物事に取り組んで、自信と責任感を持って仕事をしています。若手でも自分のしたい研究や月桂冠に必要な研究を自ら考えて提案できる場があって、自主性が重んじられています。
飲み会など、お酒を通じたコミュニケーションが活発だからこそ、部署や年代の壁を超えて、意見を言い合える関係ができていると感じますね。
お酒が好きで酒類業界を変えたい!という野望を持った人に来てほしいですね。入社してみないとわからないこともありますが、真剣に悩み抜いた末に、月桂冠を選んでもらえたらうれしいですね。
実は私、学部時代に月桂冠を最終面接まで受けました。そのときは残念な結果でしたが、面接を重ねたことで、温かいコミュニケーションや社風にとても引かれました。おかげで「この会社で働きたい!」という思いがより強くなり、大学院に進んでから再び採用試験を受けて入社しています。就職活動で挫折や苦しみがあっても投げ出さずに、やりたいことと真剣に向き合うことを大切にしてほしいと思います。
就職活動では、志望する業界を決めたら、とにかく多くの企業説明会や面接に参加するべきです。企業の特徴は社員に現れますから、社員の方と接して企業の雰囲気を感じた上で、自分にあった企業を選ぶといいと思います。
本音で話せる友人や家族のように、企業にも本音でぶつかっていけることが大切ですからね。
そう、面接は形式的なやりとりではなくて、会話であるという意識が大切。月桂冠の面接では特に、何気ない会話の中で自分を見てくれていると感じました。自分らしさをしっかり出して、がんばってください!