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SPECIAL 好きを楽しむ人たち

鈴木 加代子
和気産業 取締役 / #いいものマガジンウェブ編集長

DIYを始める
Do it ゆかいに楽しく!
DIYはおうちを遊び場にしてくれます。

あなたには、あなたを助ける
便利グッズがついている。

最初にちょっとだけ豆知識を。DIYはDo it yourselfの略ですが、元々はイギリスなどの戦後復興の合言葉でした。そこには「自分たちの手で、自分たちに必要なものをつくろう」という思いが込められていて、DIY文化が日本に渡ってきたのが昭和40年代ぐらい。当時はまだ「日曜大工」と呼んでいて、お父さんが家族のために汗をかきかき頑張って棚などをつくっていました。

でも時代は変わりました!近ごろのDIYは頑張るよりも、楽しむもの!自分だけのオリジナルをつくったり、家族で盛りあがったり、今ではSNSのコミュニティでつながり合ったり。そんなDIYは平成に入ってから、ホームセンターの広がりと共に日本中に普及したのです。ホームセンターに並んでいる商品ってすごいんですよ。日進月歩の勢いで、かゆいところに手が届く新商品が開発されています。



たとえばハケではなく布を使って塗れる塗料は後片づけが超ラクチン、さらには初心者でもラクラク使える電動工具、木が割れないように工夫されたビスなど。物をつくる手間や技術のハードルがぐんぐん下がって、誰もがDIYを手軽に楽しめるようになってきているのです。さらに注目すべきは補修グッズです。壁だと、壁紙の剥がれや汚れだけでなく、壁に空いた穴まで自分たちで補修できちゃうのです。これって一昔前はプロの領域でしたが、業者さんを家に呼ぶのも大変なので、自分たちでやれると気楽ですよね。補修した後の達成感もDIYの魅力です。

  • 布を使って塗れる塗料
  • 木割れを防止するスレンダービス
  • 左…木割れ防止ビス/右…通常のビス
  • 壁を補修するためのグッズ

DIYは料理に似ています。
楽しめば、失敗だって愛おしい味になる。

はじめは、まず、SNSや本などでいいなと思ったものを真似してみてください。コツは、準備・段取りを面倒くさがらないことです。料理の下ごしらえと同じで、ビスを打つなら下穴を開けておく。塗装するなら周囲を汚さないように養生をする。物事って失敗をすると嫌になりますよね、だから失敗しない下準備は「好き」を楽しむための第一歩なのです。

ここで、ぜひとも避けたい失敗をひとつご紹介。それはサイズ間違いです。と言いつつ、ここの大きな棚も、完成していざ立ててみたら長くて天井につっかえました(笑)。そのときはみんなでワイワイ言いながら修繕。このように長すぎは切れますが、短すぎは足せません。それだけは気をつけてください。でも一方、失敗を愛することも大切で、私たちはプロじゃないので全然気にしなくていいです。とにかく自分でどんどんつくってみて、失敗も成功も経験しながら、少しずつ上手になっていきましょう。これも料理に似ていますね。

さらに、オリジナルをつくるときは脳内イメージが大事です。「この場所に、これぐらいのサイズの、こういうモノがあったらいいな」と妄想して、それをスケッチしてください。描いているうちにアイデアが膨らんでいって、思いもよらなかった絵が完成することもあり面白いですよ。絵の上手い下手は無関係です。完成したスケッチはレシピになりますから、それを元に必要な部材を書き出して揃えます。木材はホームセンターで好きなサイズにカットしてもらえますよ。

  • 最初は長すぎたけど、調整したらすっかりいい感じ

【オススメ!最初に揃える3種の神器】

  • ■ドリルドライバ
    1万円未満で購入可能。下穴が開けられてネジ回しも力いらずです。大きさや形もいろいろあるので、店頭で手に取って自分に合うものを選びましょう。
  • ■さしがね
    直角が取れるのでネジ穴などの位置合わせが正確にできます。定規よりもプロっぽくて気分もアガります。
  • ■クランプ
    物を押さえて作業をするとき、手よりクランプで固定する方がラクに進行できます。また、接着剤をくっつける際に挟んで使います。

ホームセンターを使い分ける、
これもひとつのDIYテクです。

DIYでほぼ絶対に利用するお店、ホームセンター。その上手な活用法をご紹介します。それは利用するお店の規模を、自分の目的に合わせて使い分けることです。全国に店舗展開をしている大規模チェーン店ではオリジナル商品を販売していることが多く、現場の声から生まれたそんな商品たちは「なるほど!」なアイデアが満載です。品揃えも豊富なので、新商品とのワクワクした出会いもたくさん期待できます。

  • 養生シートとマスキングテープが
    一体化したマスキングマスカー
  • 外れにくい椅子脚カバー
  • 防音室に使う吸音材

中規模ホームセンターの特長は地域密着、その地域のニーズに合った商品が取り揃えてあります。地元のお客さんに合うようなセットやキットが組まれて販売されていることもあり、お得に効率よく買い物ができます。
そして数店舗だけを展開している小規模なお店。そこには的確にアドバイスをくれるDIYにとても詳しい店員さんが在籍していることが多いです。まさに少人数ならではの強みで、店員さんみんなのDIYスキルが高いと、とても心強い存在になります。

こうやってホームセンターを使い分けるという工夫もDIYの一部なのかもしれません。またホームセンターには商品だけでなく便利なサービスも揃っていて、木材を希望の長さにカットしてくれるサービスは切り口がとても綺麗で完成品のクオリティをあげてくれます。工房があるホームセンターでは工具を使わせてもらえたり、お店によっては貸し出しもしてくれます。大きな物の持ち帰りは軽トラを借りられますし、配送もお願いできます。すべてのホームセンターは私たちの味方なのです。

子供だって一人前、
DIYで家族みんなの幸福な時間をつくる。

在宅時間が増えた今、どうでしょう、この夏休みは子供と一緒にDIYを楽しんでみませんか。そうなるとまず最初に揃えたくなるのが子供用の道具だと思いますが、実は、日本にはあまり売っていません。子供は、大人用の小型の道具を使います。でも安心してください。「子供の手に合うか」という基準でサイズを選べば意外と簡単に見つかります。むしろ子供は道具より、作業の進め方に注意してあげてください。

たとえば小さな手で木を押さえながら、もう片手でノコギリを使うのは無理です。クランプで固定してあげましょう。テープも長く出しすぎるとグジャグジャになります。カッターは刃の行き先に手を置かない。刃も出しすぎない。チカラを入れすぎない。接着剤や小さなビスなど口に入れると危ないものは、お兄ちゃんお姉ちゃんが作業をしていても、小さな弟妹の手の届かない場所にトレーに入れて置いてください。接着剤はたくさん塗りすぎると乾くのに時間がかかります。薄く均一に塗って、接着までの時間(オープンタイム)を待ちましょう。

さて、ここからは家族でやるDIYならではの、とびきり楽しい話を。まず何をつくるかのイメージ図は、最初、子供に任せてあげてください。イキイキと目を輝かせるはずです。買い物も家族全員で。資材館で大きなカートを押したり、木材を切ってもらうだけで一大イベントになります。お手伝いできない小さな子には塗る色を決めてもらいましょう。家族のDIYでは子供も一人前です。みんなで一緒に夏の思い出を完成させてください。

【家族みんなでつくる ピンクの黒板】

■用意する物

・黒板になる物:MDF材(木片を固めた板)、黒板塗料(各色あり)
・飾りになる物:有孔ボード、有孔ボード用フック、粘着面付きスチロール板、家具用つまみ、波板用スポンジ、カラフルなマスキングテープ
・道具:木材工作用強力両面テープ、マスキングマスカー(ビニールや新聞紙でも可)、水性カラーマーカー、平筆、紙コップ

  • 1)養生シートを作業台に敷き、MDF材に黒板塗料を塗る。筆に水をつけ薄く伸ばして塗るのがコツ。
  • 2)約30分乾燥させてから二度塗り。黒板表面の塗料を厚く均一に整えていく。
  • 3)粘着面付きスチロール板に鉛筆でイラストを描きカッターでカット。力を入れて一度に切り落とそうとせず、刃を何度も同じ箇所に通す。
  • 4)カットしたスチロール板に、水性マーカーで着色。
  • 5)棒状にカットしたスチロール板を、カラフルなマスキングテープで飾る。
  • 6)有孔ボードの黒板を取り付け位置に、マスキングテープで印を入れる。
  • 7)木材工作用強力両面テープを黒板の裏面四辺に貼り、有孔ボードに固定。
  • 8)スチロール板裏面の黒板に貼りつける部分をカッターで切って粘着面を露出。黒板に貼りつける。
  • 9)波板用スポンジを使って、家具用つまみを有孔ボードの厚さに調整。
  • 10)各部品を好みの箇所に取り付けて完成!
  • 黒板塗料の塗り方
  • チョーク&水拭きで何度でも描いて消せる!

つくる前も。つくった後も。
お酒とDIYはいい関係なんです。

DIYは「よし!頑張るぞ!」と意気込みすぎると作業が仕事になってしまうので、ぜひ、肩の力を抜いて「好き」を楽しんでください。「次は何をつくろうか?」と脳内イメージを膨らませる時間は、特にリラックスが大切です。そこでパートナーになるのがお酒。発想が柔軟になって面白いアイデアが生まれることが結構あるんです。また、自分でつくった作品をお酒を飲みながらゆったりと鑑賞する時間も、これまた最高。我ながらいい出来だと思う存分に惚れ惚れしてください。好きなことがどんどん好きになっていきますよ。



近ごろリビングの壁にインテリアショップでは売っていないぐらい横長の収納棚をつくったのですが、私もそれを眺めながらTHE SHOTをまったりと味わう時間を楽しんでいます。もともと甘めのお酒が好きで、それほどアルコールにも強くないのですが、THE SHOTはオンザロックで飲むとおいしいですね。風味も日本酒とは思えないほど華やかで、量もちょうどいい。1本は食事中に、もう1本は食後に味わっています。コロナ前の話ですが、友だちとお酒を飲んでいるとDIYの相談を受けることも多くて、DIY談義に花が咲くことがしょっちゅうありました。お酒ってリラックスさせてくれたり、心を開いて人との距離を縮めてくれたり、大人の毎日に欠かせないものですね。

ONE MORE SHOT
SNS投稿用の写真が綺麗に撮れない…
とお悩みの方は、DIYで撮影台を
つくってみませんか?つくり方はこちら
被写体の背景がオシャレになると、
ずいぶん写真が映えますよ。
裏面や細部にまでこだわってつくるか、
写真に映る範囲だけ綺麗に仕上げるか、
それはご自身の性格で決めてください(笑)
いろんなDIY写真、お待ちしています!
鈴木 加代子
和気産業 取締役 / #いいものマガジンウェブ編集長
日本国内でDIYの普及に努めた和気産業二代目の長女。幼少期は本社の上階に住まいがあったため、DIYの黎明期においてその広がりを強く体感してきた。現在はよりDIYの便利さや楽しさを伝えるべく、ウェブマガジンやSNSの運営に携わっている。また、DIYで想像力や行動力を養ってもらえるよう、子ども向けのワークショップやコミュニティ作りにも力を入れている。
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