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SPECIAL 好きを楽しむ人たち

クリス・ホルム(Chris Holm)
京都ハンナリーズ アシスタントコーチ

INTERVIEW 03
「好きなバスケを、好きな京都で」
努力に感謝し、評価する日本の文化に衝撃

子どもの頃の夢を実現、そして現在

今シーズンから、京都ハンナリーズのアシスタントコーチに就任しました。選手育成、映像作り、ゲーム計画や練習メニューの立案など、小川伸也ヘッドコーチをサポートするのが私の役目です。京都ハンナリーズでは選手として、2013-14シーズンにプレーしていましたので、馴染みがあり、愛着のあるチームです。私も家族も京都の町が大好き!戻って来ることができて嬉しいです。
本格的にバスケットボールを始めたのは高校生からです。それまでは野球をやっていて、バスケットボールは友達と遊び感覚でプレーする程度でした。高校1年生のときに、学校のクラブに入るためのトライアウト(12人の枠に入るためのテスト)を受けました。今でこそ身長212cmと恵まれていますが、当時は180cmほど。アメリカでバスケットボールを志すには低い方でしたので、入部は叶いませんでした。しかし、それからの一年間で身長が198cmまで伸びたのです。急成長したので、いわゆる成長痛に苦しみましたね。特に夜、寝ているときが本当に辛かった。その痛みに耐えた甲斐あって、翌年、高校2年生のトライアウトに合格、バスケットボールの道に進むことを決めました。身長は高校3年生で206cmに。成長も落ち着いてきたからか、心地よく動けるようになって、理想のプレーができるようになりました。この時ですね、プロになることを考え始めたのは。「バスケが好き」という純粋な気持ちと、子どもの頃から持ち続けた「プロ選手になりたい」という夢を信じたからこそ、今の自分があるのだと思います。

ポッドキャストを活用し、自分の経験を次世代につなぐ

プライベートでは、ポッドキャスト(Podcast)を友だちと始めようと、準備をしています。番組名は「What do you coach」で、2回分の収録を終えました。初回のテーマは「カルチャー」。チームだったり、会社だったり、組織でどのように良いカルチャーつくれるかという話をしています。次のテーマが「バスケットボール」です。これまで選手やコーチとして、アメリカ、スペイン、メキシコ、ボスニアヘルツェゴビナ、日本と渡り歩き、バスケットボールを通じてたくさん人に出会いました。そして今、コーチングの仕事をする中で「後継者を育てたい」と考えるようになりました。番組を通じて、今まで経験してきたことを伝えていきたい。将来、コーチや監督を目指す若者たちに、コーチに必要な視点などのノウハウを伝えられればと思っています。英語での番組ですが、良かったら聞いてみてください(日本語じゃなくてごめんね)。

選手の成長を後押しし、共に戦う

京都ハンナリーズはとても若いチームです。今シーズン、来シーズン、彼らのプレーがどう進化していくか、自信に繋がっているのか。若い彼らの成長に注目してください。またバスケットボールは数分間で戦術がテンポ良く変化する、スピーディな展開が特徴です。そこで初心者の方にもおすすめなのがベンチ裏の席からの観戦です。迫力はもちろんですが、試合中やタイムアウト中のコーチと選手らとの会話が聞こえるので、ベンチからの指示や戦術の変更でどのように選手の動きが変わるのかという点も楽しんでいただけると思います。
選手時代も今も、ブースターやファンの方々からの、「頑張っている姿を応援したい」という熱意に後押ししてもらっています。結果だけではなく、努力に対して感謝し、評価する。そういう文化がある日本に、良い意味で衝撃を受けました。例えば、ヨーロッパではチームの勝利という結果が全て。選手個人の規律などはあまり重視しない傾向があります。一方、日本は勝つことと同じぐらい、常に正しいことを追求し物事を進めていく。この姿勢が自分には合っていました。日本に来てから、改めて感じた「バスケットボールが楽しい」という気持ちを大切に、京都ハンナリーズの一員として皆と共に戦っていきます。

クリス・ホルム(Chris Holm)
京都ハンナリーズ アシスタントコーチ
高校生でバスケットボールを始め、2007年にプロバスケットボールの世界に。
選手としてスペイン、アメリカ、日本など世界各国を渡り歩き2015年に引退。
今シーズンより、京都ハンナリーズのアシスタントコーチに就任し、選手と共にチームの勝利に向け日々活動している。
京都ハンナリーズには2013-2014シーズンに選手として所属。