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はるか伝説の霊獣、その名を冠するこの酒に眠るのはゆっくりとした時。
米を磨き、水を選び、時間と手間を惜しまず、
たどりついた洗練の旨さがここにある。
違いを知る大人たちの夜に至福をもたらすこの一杯。
そう、幸せは急がない。
蔵の中でひとり時を重ねた酒が、飲む人の心をたおやかに満たしていく。
ようこそ、鳳麟と過ごす豊かな時間へ。
1
甘く艶やかな香り
2
口に含んだ瞬間に広がる馥郁たる吟醸香と上品な甘み
3
たおやかに口の中に広がる
まろやかな余韻
日本酒づくりに適した京都・伏見の地で、これまでに培ってきた伝統の技を結集して、ていねいに細やかに醸しあげた「鳳麟」。
冷やしても常温でも、またぬる燗でもおいしくお飲みいただけますが、なかでも10℃で召し上がると、最もバランスよくお酒の風味をお楽しみいただけます。
外側が硬く内側が軟らかい蒸米とするために、洗米工程では温度や時間を細かく管理し、最適な吸水歩合としています。
長年の経験に基づき、雑味や異臭のもととなる成分の出ない最適な種麹を厳選して使用。
吟醸酒造りの常識である「突きハゼ麹」という手法をベースに、室温や水分管理を緻密にコントロール。麹菌を増やし過ぎず、減らし過ぎず、しっかり米の芯に食い込ませていくことで、上品な甘みと旨みを引き出していきます。
香り高いお酒に仕上げるために、10℃未満の低温で丁寧にもろみを管理しています。
一般的な日本酒の発酵期間は20日ほどですが、「鳳麟」は約30日かけてもろみを低温発酵させます。酵母にとっては過酷な低温でゆっくり発酵させることによって、香りと風味がじわじわと醸し出されていきます。
きょうかい9号系酵母をもとに独自の育種技術で生み出した鳳麟酵母を使用。低温での発酵力が強く、もろみ末期までグルコースが残る醸造方法により、香り高く、甘味・酸味のバランスが取れた味わいを実現しています。
720mL壜のフォルムは、
しなやかで美しい曲線が特徴です。
特殊な形状から手作業で
1本1本ラベルを貼って仕上げています。
酒銘の「鳳麟」は、古代中国の伝説上の動物「鳳凰」と「麒麟」にちなむものです。
明治・大正期に東京方面に 出荷した高級酒を「鳳麟正宗」と名付けていました。
その後、吟醸酒が広く市販されていない時代の中で試行錯誤を重ね、
1978年に最高級クラスの日本酒を「鳳麟」として発売し、
現在へと受け継いできました。
高度な技術と独自酵母が醸すマスカットのような香りと上品な甘み、口の中に広がるみずみずしく芳醇な余韻が特徴の純米大吟醸酒。
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300ml |
720ml |
1800ml |
750円 |
3,000円 |
5,800円 |
アルコール度数:16度以上17度未満 | ||
やや辛口/やや濃醇 |