当館は、いにしえの酒造用具類(「京都市有形民俗文化財」指定)を受け継ぎ、その展示を通じて、京都・伏見の酒文化が感じられる場となっています。月桂冠創業からの歴史を物語る史料の数々、職人が唄い継いできた酒造り唄により、かつての酒蔵の雰囲気を再現。ご見学後は吟醸酒などきき酒が楽しめます。

当館は、いにしえの酒造用具類(「京都市有形民俗文化財」指定)を受け継ぎ、その展示を通じて、京都・伏見の酒文化が感じられる場となっています。月桂冠創業からの歴史を物語る史料の数々、職人が唄い継いできた酒造り唄により、かつての酒蔵の雰囲気を再現。ご見学後は吟醸酒などきき酒が楽しめます。
「月桂冠大倉記念館」、オプション見学の「月桂冠酒香房」(モロミ発酵の様子を見学、要予約)のご案内、当館へのアクセスなどを紹介します。
豊臣秀吉や徳川家康といった天下人たちが本拠を置いた伏見城。その外堀にあたる濠川から臨む白壁土蔵の酒蔵群は、酒どころの象徴として親しまれています。界隈には、伏見全町の総氏神である御香宮神社、坂本龍馬が逗留した寺田屋などの史跡が点在、伏見酒が楽しめる飲食店も充実しています。
月桂冠のインスタグラムアカウント(@gekkeikansake)では、京都・伏見をテーマに酒蔵の意匠、酒造り最前線の様子を紹介しています。その中から、四季折々の酒蔵風景や月桂冠にまつわる風物誌をお届けします。
月桂冠大倉記念館から中庭を挟んで隣接する内蔵酒造場内の「月桂冠酒香房」では、但馬流の杜氏が昔ながらの手法で酒を醸しています。日本酒の寒造りが最盛となる厳冬期には、蒸米や発酵によって醸し出される香りがあたりに漂い、酒どころの雰囲気が一層高まります。その酒造りの様子を映像や画像で紹介します。
月桂冠大倉記念館は、昨今の諸経費増大に伴い、2018年7月1日(日)から下記のとおり入館料を改定させていただきます。中学・高校生については価格を据え置きます。
今後もより一層のサービス向上に努めてまいります。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
改定後 | 改定前 | ||
大人 | 400円 | 300円 | |
中学・高校生 | 100円 | 100円 | 据え置き |
小学生以下 | 無料 | 無料 |
2018年7月1日(日)より実施
観光船「十石舟」(運営・伏見観光協会)を、2018年3月24日(土)から12月2日(日)まで運航します(8月は1~16日のみ運航)。月桂冠大倉記念館南西側、川辺の舟着場から出航し、折り返し点の三栖閘門(みすこうもん)で資料館を見学する約55分のコース、季節によって変化する川辺の風情をお楽しみください。また期間限定で「三十石船」も就航します。「十石舟」の料金は、中学生以上1,200円、小学生600円、幼稚園以下300円です。
【お問い合わせ】 伏見観光協会(TEL:075-623-1030)