月桂冠「高濃度エタノール製品」を京都市に提供

消毒用エタノール不足を受け

2020年05月13日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、消毒用エタノールとして代替できる高濃度エタノール製品(アルコール濃度65%、1Lポリ容器詰)1,400本を製造し、2020年5月20日(水)、京都市に提供します。

手指消毒用エタノールが不足している状況下、アルコールを扱う酒造会社として何か貢献できることはないかと検討しておりました。高濃度エタノール製品が手指消毒用エタノールの代替として利用可能になったことを受け、京都市と相談の結果、この度の提供に至りました。今回提供する高濃度エタノール製品は、京都市保健福祉局および子ども若者はぐくみ局を通じて、市内の高齢者福祉施設、障がい者福祉施設および児童福祉施設等に配布される予定です。

アルコール濃度:65%
容量・容器:1Lポリ容器詰
提供本数:1,400本
提供予定日:2020年5月20日(水)
提供先:京都市

●高濃度エタノール製品について
厚生労働省は、高濃度のエタノールによる消毒が新型コロナウイルスに一定の効果があるとの研究報告を受け、医療機関等において、高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として使用できるとしています。これを受けて国税庁では、酒類製造業者に対し原料用アルコールを手指消毒用として出荷することを、臨時的、特例的な対応として承認しています。

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