日本有数の酒どころとして知られる京都・伏見。月桂冠大倉記念館は、その歴史と酒文化、この地の酒造りの発展を牽引してきた月桂冠の挑戦と創造のスピリッツを感じる空間となっています。ご見学後は、長年にわたり積み重ねてきた伝統の技と、伏見の自然により育まれた地下水を用いて醸した日本酒の数々をお楽しみいただけます。

2023年12月4日(月)から2024年2月下旬までの予定で、月桂冠大倉記念館のリニューアル工事を実施します。工事期間中は展示室の一部をご見学いただくことができますが、立ち入りできないエリアがあり、入館料は無料といたします。きき酒コーナーと売店の営業は限定して行います。皆様にはご迷惑とご不便をお掛けしますが、よろしくお願い申し上げます。
※団体見学の受付や「酒蔵ガイドツアー」は休止します。
※工事の内容によって休館する日もございます。
※リニューアルオープンにつきましては、日程が決まり次第、当社ホームページでお知らせします。
臨時休館日:12月4日(月)~12月6日(水)
日本有数の酒どころとして知られる京都・伏見。月桂冠大倉記念館は、その歴史と酒文化、この地の酒造りの発展を牽引してきた月桂冠の挑戦と創造のスピリッツを感じる空間となっています。ご見学後は、長年にわたり積み重ねてきた伝統の技と、伏見の自然により育まれた地下水を用いて醸した日本酒の数々をお楽しみいただけます。
酒蔵ガイドツアーや一般見学、当館へのアクセスをご案内します。
豊臣秀吉や徳川家康といった天下人たちが本拠を置いた伏見城。その外堀にあたる濠川から臨む白壁土蔵の酒蔵群は、酒どころの象徴として親しまれています。界隈には、伏見全町の総氏神である御香宮神社、坂本龍馬が逗留した寺田屋などの史跡が点在、伏見酒が楽しめる飲食店も充実しています。
月桂冠のインスタグラムアカウント(@gekkeikansake)では、京都・伏見をテーマに酒蔵の意匠、酒造り最前線の様子を紹介しています。その中から、四季折々の酒蔵風景や月桂冠にまつわる風物誌をお届けします。
月桂冠大倉記念館から中庭を挟んで隣接する内蔵酒造場では、但馬流の杜氏が昔ながらの手法で酒を醸しています。日本酒の寒造りが最盛となる厳冬期には、蒸米や発酵によって醸し出される香りがあたりに漂い、酒どころの雰囲気が一層高まります。その酒造りの様子を映像や画像で紹介します。
観光船「十石舟」(運営・伏見観光協会)が2023年3月18日(土)から2023年12月3日(日)まで運行します(月曜運休、8月は1~13日のみ運航=月曜のぞく)。月桂冠大倉記念館南西側、川辺の舟着場から出航し、折り返し点の三栖閘門(みすこうもん)で資料館を見学する約50分のコース(往復)、季節によって変化する川辺の風情をお楽しみください。料金は、中学生以上1,500円、小学生以下750円です。
月桂冠大倉記念館と、隣接する内蔵酒造場を巡る案内見学を、「酒蔵ガイドツアー」として予約制で実施します(2022年11月1日よりインターネットで予約受付、12月8日よりガイドツアー開始)。月桂冠の創業から385年を超える挑戦と創造の歴史を紹介。内蔵酒造場では、いにしえの酒造用具類を所蔵するコーナーの見学、蔵内で醸造された原酒の充填体験、この「酒蔵ガイドツアー」でしか飲めない3種類の日本酒(原酒)のきき酒体験など、特別な見学を、記念館スタッフや酒造技能者の案内でお楽しみいただけます(日本語でのご案内のみ)。充填体験により、びんに詰めていただいたお酒(300mLびん詰1本)は、おみやげとしてお持ち帰りいただきます。
月桂冠大倉記念館は、コロナ禍による見学中止期間に実施していたリニューアル工事を終え、2020年12月18日、展示室の見学を再開しました。見学順路を刷新し、全体をストーリーとして紹介するよう展示を配置し直すとともに、お客様ご自身の端末でご参照いただける「館内ガイド」を新設。ホールでの映画視聴や酒樽の菰巻き実演、試飲マシンにより多彩なアイテムを選べるテイスティングなど体験の要素も充実させました。感染予防対策を継続して徹底するとともに、耐震補強により建屋の構造を強化し、より安心してご見学いただけるようにしました。