令和二年、全国新酒鑑評会で「入賞」

月桂冠「入賞酒 大吟醸」を1,050本限定で発売

華やかな吟醸香、ふくよかな味わい

2020年11月09日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、「令和二年 全国新酒鑑評会入賞酒 大吟醸」(720mLびん)を1,050本限定で発売します(2020年11月9日から、全国で販売)。全国新酒鑑評会に月桂冠が出品し、「入賞酒」として選ばれた大吟醸酒を詰口した商品です。

全国新酒鑑評会では、第一段階の審査である予審において「入賞酒」が決定し、その中で特に優秀と認められた出品酒に「金賞」が授与されます。しかし今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、金賞酒を選定する決審が中止となり、予審の結果により入賞酒のみが決まりました(入賞酒が今年の最高位となります)。月桂冠は、「大手一号蔵」「大手二号蔵」「内蔵」の3蔵の酒を同鑑評会に出品、その全てが入賞を果たしました。

●味わい・特長
華やかな吟醸香と、口中に広がるふくよかな味わいがバランスよく調和した大吟醸酒です。酒造好適米「山田錦」を精米歩合35%(玄米の65%分を削り取る)まで磨き、米の中心部を使って、低温でじっくり発酵させるなど、当社が培ってきた高度な酒造技術を駆使して丁寧に醸造しました。

●パッケージ
黒色のボトルを採用、ラベルは光沢のある緑色を使って文字や飾りを描き、シンプルかつクールなデザインに仕上げました。贈答にも適した商品です。

商品概要

商品名:令和二年 全国新酒鑑評会入賞酒 大吟醸
容量・容器:720mLびん
参考小売価格:5,000円(消費税別)
原料米:酒造好適米・山田錦(精米歩合35%=玄米の65%分を削り取る)
酒質:大吟醸酒
アルコール分:16度以上17度未満
テイスト:甘辛=やや甘口、濃淡=やや淡麗
発売日:2020年11月9日
販売地域:全国 ならびに 月桂冠公式オンラインショップ

「月桂冠オンラインショップ 本店」はこちら
> https://www.gekkeikan-shop.jp/fs/gekkeikan/sake005250

全国新酒鑑評会と月桂冠

全国新酒鑑評会(独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会との共催)は、その年の新酒の出来栄えを競うコンテストで、1911年以来の伝統があり今日まで続いています。
月桂冠はこれまで、1911年に開催された第1回の鑑評会で第1位になり、1929年(第19回)には1位、2位、3位を独占しました(現在の鑑評会では順位の審査は行われていません)。近年では、1981年以来出品を続けており、月桂冠での金賞受賞は、その間、延べ132蔵におよびます。全国新酒鑑評会出品のための酒造りに取り組む中で、常に、酒造りの基本を見直すと共に、試行錯誤しながら培ってきた高度な酒造技術の蓄積は、月桂冠全体の酒質レベルを向上させるものとなっています。

商品についてのお問い合わせ先:

「お客様相談室」
TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)

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