令和三年、全国新酒鑑評会
最高位の「金賞」を受賞した、希少な純米大吟醸

月桂冠「金賞受賞酒 純米大吟醸」を数量限定発売

2021年11月01日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、今年の全国新酒鑑評会で「金賞」を受賞した「金賞受賞酒 純米大吟醸」(720mLびん)を数量限定で発売します(2021年11月4日から、全国で販売)。この商品は、月桂冠大手二号蔵において「純米大吟醸」の規格で醸造し、同鑑評会に出品したものです。「純米大吟醸」での「金賞」受賞は非常に難しく、狭き門となっています。

●味わい・特長
華やかな吟醸香と、口中に広がるふくよかな味わいがバランスよく調和した純米大吟醸酒です。酒造好適米の「山田錦」を精米歩合35%(玄米の65%分を削り取る)まで磨き、米の中心部を使って、低温でじっくり発酵させるなど、当社が培ってきた高度な酒造技術を駆使して丁寧に醸造しました。

●パッケージ
なめらかな流線が特徴の赤色の鶴首壜に詰めて、専用の化粧箱にセットしました。贈答にも適した商品です。

商品概要

商品名:金賞受賞酒 純米大吟醸
容量・容器:720mLびん
参考小売価格:10,000円(消費税別)
原料米:酒造好適米・山田錦(精米歩合35%=玄米の65%分を削り取る)
酒質:純米大吟醸酒
アルコール分:15.5度
テイスト:甘辛=やや甘口、濃淡=普通
発売日:2021年11月4日
販売地域:全国

全国新酒鑑評会と月桂冠

全国新酒鑑評会(独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会との共催)は、その年の新酒の出来栄えを競うコンテストで、1911年(明治44年)以来の伝統があり今日まで続いています。今年5月に開催された同鑑評会では、全国の蔵元から821点の新酒が出品され、酒類総合研究所の技官など専門家らのきき酒や科学分析による審査を経て、入賞酒の中で特に優秀と認められた207点に「金賞」が授与されました。
月桂冠はこれまで、1911年に開催された第1回の鑑評会で第1位になり、1929年(第19回)には1位、2位、3位を独占しました(現在の鑑評会では順位の審査は行われていません)。近年では、1981年以来出品を続けており、その間、月桂冠での金賞受賞は延べ133蔵におよびます。全国新酒鑑評会出品のための酒造りに取り組む中で、常に、酒造りの基本を見直すと共に、試行錯誤しながら培ってきた高度な酒造技術の蓄積は、月桂冠全体の酒質レベルを向上させるものとなっています。

商品についてのお問い合わせ先:

「お客様相談室」
TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)

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