月桂冠、食品安全の体制を強化
国際規格「FSSC22000」の認証を取得
2023年06月27日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、2023年5月11日、食品安全のための国際的なシステム規格「FSSC22000」および「ISO22000」の認証を取得しました(審査登録機関:一般社団法人日本能率協会)。認証を取得した事業場は、「昭和蔵」(京都市伏見区片原町300番地1)のほか、「大手蔵」および「物流センター」(京都市伏見区下鳥羽小柳町101番地)を含みます。
当社各事業場では、清酒、リキュール、甘味果実酒、みりん、酒粕などを製造しており、これまでもお客様に世界最高品質の商品をお届けするため、品質第一の姿勢で、1999年に品質マネジメントシステム「ISO9002」を取得、その後2001年からは同「ISO9001」の認証による管理のもとで、品質保証の強化に一貫して取り組んできました。
昨今、食品安全に対するお客様の関心がますます高まっている中で、品質管理体制をより一層強化するための一環として、この度、食品安全に特化してより高い水準で管理を実践するマネジメントシステム「FSSC22000」の認証を取得したものです。今回の認証取得により、これまで以上に安全・安心な品質の追求に取り組んでいきます。
●「FSSC22000」 について
FSSC22000(Food Safety System Certification)とは、世界的に展開する食品製造および小売業が参加する民間組織GFSI(Global Food Safety Initiative)が承認する食品安全マネジメントの国際的なシステム規格。食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」および食品安全のための前提条件プログラム「ISO/TS22002-1」を統合し、衛生管理の手法を具体化して、より高いレベルの食品安全を規定しています。
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