京都の老舗錫工房「清課堂」とコラボ

月桂冠大倉記念館でオリジナル酒器を発売

「月桂冠」のロゴ入り錫製酒器2アイテムを展開

2024年02月21日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)が運営するお酒の史料館「月桂冠大倉記念館」(京都市伏見区)では、京都の老舗錫工房「清課堂」とのコラボによって製作したオリジナル酒器を、2月29日(木)から発売します。日本酒を楽しむのに適した上品な錫製の片口とぐい呑みの、計2アイテムを展開します。底は四角で、口が丸いデザインとなっています。底面の方形から吞み口の円形へと表面がなめらかに変化する形が楽しめ、しっとりとした艶消しの肌合いがなめらかさを際立たせています。それぞれの底面には、「月桂冠」のロゴと「銀錫」であることの表示を刻印しています。

月桂冠大倉記念館に併設したブランドショップを新装するにあたり、京都の著名なブランドとのコラボによる限定グッズを新たに取り扱うことを企画し、今回のアイテム製作が実現しました。

商品仕様

商品名:錫 方円片口(二合)
販売価格:34,540円(消費税込)
容量:すりきり360cc
大きさ:縦115×横87×高さ125mm
重量:390g

商品名:錫 方円ぐい呑み
販売価格:15,180円(消費税込)
容量:すりきり100cc
大きさ:直径67×高さ54mm
重量:125g

清課堂

江戸時代後期の1838(天保9)年に錫師として創業。神社仏閣の荘厳品、宮中のご用品の製作に代々が励み、現在では、錫器・銀器・各種金属工芸品の専門店として多様な工芸品を手掛けています。
社名:清課堂
創業:1838(天保9)年
所在地:京都市中京区寺町通二条下ル妙満寺前町462
代表者:当主・山中源兵衛氏

公式サイト
> https://www.seikado.jp/

月桂冠大倉記念館

月桂冠大倉記念館は、1909(明治42)年建造の酒蔵を改装し、京都・伏見の酒造り発展の歴史と月桂冠の挑戦と創造のスピリッツを紹介する史料館として1982(昭和57)年に開設しました。当初は会社に来訪されたお客様など、一部に限定してご見学いただいていましたが、創業350年にあたる1987(昭和62)年5月15日から一般公開しました。2020年には、耐震補強や展示のリニューアル工事を実施、2022年からは一般見学とは別に「酒蔵ガイドツアー」を開始するなど、お客様の安全安心と満足度を高めながら、酒どころを象徴するランドマークとして、地域の活性化と発展にも資する取り組みを継続して行っています。

所在地:京都市伏見区南浜町247番地
電話:075-623-2056
開館時間:午前9:30~午後4:30(受付は午後4:00まで)
休館日:盆(8月13日~16日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:20歳以上=600円(試飲用コインおよびきき猪口のお土産付き)、13歳~19歳=100円(お土産付き)
※団体(13名以上)の見学受付は休止しています。
※売店のみご利用の場合、入館料はかかりません。

ご予約:インターネットによる日時のご予約により、優先してご見学いただけます(毎時15分から、45分から)。事前のご予約以外に「当日受付枠」も設けています(毎時0分から、30分から)。

公式サイト
> https://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/museum/

 

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