200日の低温貯蔵を経て、香味が熟し深みを増した純米吟醸酒

「伝匠月桂冠 百年酵母仕込み 紅熟」を限定発売

2019年09月18日

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、「伝匠月桂冠 百年酵母仕込み 純米吟醸 紅熟(こうじゅく)」(720mLびん詰)を、2019年9月18日から、2,400本、チルド(保冷)流通により限定発売します(飲食店関係や百貨店、インターネット通販など一部の販路に限定)。1912(明治45)年に月桂冠の酒蔵から採取された酵母(「百年酵母」)を100年の歳月を経て、再び酒造りに用いて、今年1月に純米吟醸酒を醸造しました。お酒を搾ってから約200日間、低温で貯蔵し、熟成により香味に深みを増した様を「紅熟」(こうじゅく)と呼び表した商品です。

●味わい・特長
りんごやアプリコット、パイナップルを思わせる甘酸っぱい香り、やさしい甘みとほどよい酸味が調和するジューシーなテイストのお酒に、約200日間の熟成で、味に丸みや奥行きを持たせました。月桂冠の酒蔵のもろみから100年以上前に分離し植え継がれた「百年酵母」、京都府限定栽培かつ府内日本酒メーカー限定使用の酒造好適米「祝」、京都・伏見の名水「伏水(ふしみず)」を用い、月桂冠の造り手による匠の技で醸造した、京都産としての個性”テロワール”を凝縮した純米吟醸酒です。

●ネーミング・パッケージ
香味が熟し深みを増した酒質を、果実が熟して赤くなるという意味の「紅熟」というネーミングで象徴させ、鮮やかな紅色のラベルを胴貼りし、びんと王冠は黒色で統一しました。篆書でデザインした「月」「桂」「冠」の文字を、赤の濃淡で作る市松模様の中に配し、「伝匠」の筆文字や「百年酵母仕込み」「純米吟醸」「紅熟」の文字を白抜きで表示しています。

●百年酵母

今回使用した酵母(右画像)は、明治期に当時の大蔵省醸造試験所が、全国の銘醸蔵の酒モロミから採取した酵母の一つです。月桂冠の酒蔵で1912(明治45)年に採取されたこの酵母は、「きょうかい2号酵母」として、1917(大正6)年から1939(昭和14)年の間、日本醸造協会から頒布され、業界全体で酒造りに使用されていました。「きょうかい2号酵母」について、1925(大正14)年の『日本醸造協会雑誌』には、「林檎のやうな芳香を放ち」「酸の生成量及びアミノ酸の生成量は極めて少ない」と評されており、香りが良好で雑味の少ない良酒を醸す酵母であると当時から認識されていました。

●「伝匠(でんしょう)月桂冠」
「伝匠月桂冠」は、「日本酒本来の魅力を後世に伝えたい」という想いを込め、月桂冠の造り手が、長年の経験と高い技術を結集させて醸したシリーズで、「大吟醸酒」と「純米吟醸酒」の2アイテム(いずれも1.8L)を2008年に発売、日本酒本来の深い味わいと、匠の熱い想いを感じていただける逸品です。また2019年4月には、月桂冠の酒蔵から1912(明治45)年採取された酵母を用い、100年の歳月を経て、再び酒造りに用いて醸造した、「伝匠月桂冠 百年酵母仕込み」を数量限定発売しました。その「伝匠月桂冠 百年酵母仕込み」と同じ原酒を継続して低温で熟成、今回、その貯蔵数量限りの2,400本を「伝匠月桂冠 百年酵母仕込み 純米吟醸 紅熟」として発売するものです。

商品概要

商品名:伝匠月桂冠 百年酵母仕込み 純米吟醸 紅熟
容量・容器:720mLびん
参考小売価格:2,500円(消費税別)
酒質:純米吟醸酒(原酒・生詰め)
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
テイスト:甘辛=甘口、濃淡=濃醇
メーカー出荷単位:6本入ダンボール詰
販売日:2019年9月18日
販売形態:飲食店、百貨店、インターネット通販など一部の販路に限定
販売本数:2,400本限定

「伝匠月桂冠 百年酵母仕込み 純米吟醸 紅熟」ブランドサイト
> https://www.gekkeikan.co.jp/products/densho_k2/

商品についてのお問い合わせ先:

「お客様相談室」
TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)

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