令和七年、全国新酒鑑評会の最高位「金賞」を受賞
月桂冠「金賞受賞酒 純米大吟醸」を数量限定発売
2025年11月13日
月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、今年全国新酒鑑評会で「金賞」を受賞した「金賞受賞酒 純米大吟醸」(720mLびん)を数量限定300本にて発売します(2025年11月17日から、全国で販売)。本商品は、当社の内蔵において「純米大吟醸」規格で醸造し、同鑑評会に出品したものです。「純米大吟醸」での「金賞」受賞は非常に難しく、狭き門となっています。
●味わい・特長
芳醇な吟醸香と、しなやかでありながらも深みのあるうまみが口中に広がる純米大吟醸酒です。酒米には、最上級の酒造好適米「山田錦」を使用。中でも高品質とされる兵庫県産特A地区で栽培された「山田錦」を惜しみなく磨き上げ、米の中心部のみを使って、低温でじっくり発酵させました。当社が長年にわたり培ってきた高度な酒造技術を駆使して、丹念に醸造しています。
●パッケージ
口元に向かって細く伸びる美しいシルエットの黒色ボトルを採用。ラベルには和紙長の風合いを持たせ、背景には金色の箔押しで真円を描くことで、洗練された印象に仕上げました。さらに、金色の封緘紙とあしらい、特別な一本にふさわしい高級感を演出しています。専用の化粧箱付きで、贈答品としても最適です。
商品概要
商品名:金賞受賞酒 純米大吟醸
容量・容器:720mLびん
参考小売価格:15,000円(消費税別)
原料米:酒造好適米・山田錦(精米歩合35%=玄米の65%分を削り取る)
酒質:純米大吟醸酒
アルコール分:15.5度
テイスト:甘辛=甘口、濃淡=普通
発売日:2025年11月17日(月)
販売地域:全国
販売数量:300本
全国新酒鑑評会と月桂冠
全国新酒鑑評会(主催:独立行政法人酒類総合研究所、日本酒造組合中央会)は、その年に醸造された新酒の出来栄えを競うコンテストで、1911年(明治44年)以来の伝統があり、今年で113回目を迎えました。今年5月に開催された同鑑評会では、全国の蔵元から809点の新酒が出品され、酒類総合研究所の技官など専門家らのきき酒や科学分析による審査を経て、入賞酒の中で特に優秀と認められた202点に「金賞」が授与されました。
月桂冠はこれまで、1911年に開催された第1回の鑑評会で第1位になり、1929年(第19回)には1位、2位、3位を独占しました(現在の鑑評会では順位の審査は行われていません)。近年では、1981年以降出品を続けており、今年は内蔵が「金賞」を受賞しました。全国新酒鑑評会出品のための酒造りに取り組む中で、常に、酒造りの基本を見直すと共に、試行錯誤しながら培ってきた高度な酒造技術の蓄積は、月桂冠全体の酒質レベルを向上させるものとなっています。
商品についてのお問い合わせ先:
「お客様相談室」
TEL:0120-623-561(9時~17時、平日のみ)
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