総合研究所製品開発課では、1997年に「シャンパンのような日本酒」「酵母のもつ炭酸ガスをそのまま封じ込めたお酒」の開発に着手しました。 安定した品質の高い商品をお客様にお届けするために新しい製造プラントを設計、密閉タンクや専用のびん詰機を設置するなどとして、2年の歳月をかけて「スパークリング清酒Zipang(ジパング)」を商品化しました。
[1]二次発酵
完熟した酒を密閉されたタンク内で二次発酵させます。この二次発酵により酵母のつくる炭酸ガスが溶け込むみ、フレッシュな味わいと香りがプラスされます。 発酵中に溶け込んだ炭酸ガスは、後から炭酸ガスを吹き込む場合に比べ炭酸ガスの溶け込みがよく、グラスに注いでもガスが抜けにくいのが特徴です。
[2]クリアタイプ
二次発酵終了後、1ミクロンのフィルターを使用して固形分と酵母を取り除きます。この「ろ過」によって、さらにスッキリした香味にすることができます。また酵母を除くことにより、常温流通可能な安定した酒質を提供することができます。
[3]加圧充填
ビン詰には加圧充填機を使用して、高いガス圧を保ったまま発泡性清酒を充填します。このシステムにより、酵母が作った炭酸ガスをそのままの状態でビンへ充填します。
[4]耐圧・遮光ビン使用
Zipangは他の発泡性清酒よりもガス圧が高いため、安全性を考慮して耐圧性のビンを使用しています。また、光の影響で酒質が変化しないように、黒色で先をさえぎるビンを使用し品質を保持しています。
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