環境への取り組み環境マネジメントシステム

「KES(京都・環境マネジメントシステム・スタンダード)ステップ2」の認証

KES登録証

月桂冠は、環境マネジメントシステム「KESステップ2」の認証を、2023年10月1日に取得しました。年度ごとに環境改善目標を設定し、継続的な環境保全活動に取り組んでいきます。

・認証の適用事業場

月桂冠本社、月桂冠大倉記念館(京都市伏見区南浜町247番地)
月桂冠昭和蔵(京都市伏見区片原町300番地1)
月桂冠大手蔵、物流センター(京都市伏見区下鳥羽小柳町101番地)

・認証の登録範囲

清酒、リキュール等の製造販売/ビール、ワインの輸入販売の全ての事業活動

・環境マネジメントシステムの運用

2008年から2023年9月まで、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得していました。2023年10月1日からは、京都発信の環境マネジメントシステム「KESステップ2」の認証に変更しました。15年間「ISO14001」に基づいて取り組んできた環境保全活動を、さらに経営活動と一体化させるべく中長期目標を掲げ、社会に貢献することを目指しています。

KES(Kyoto Environmental Management System Standard)規格は、ISO14001の本質的特長を活かした規格で、京都議定書の発祥地京都から全国へ活動を展開している、日本発の環境マネジメントシステム規格です。

主力2工場が「エコ京都21」(京都府)に認定

「エコ京都21」認定

地球温暖化防止京都会議(COP3、1997年)で「京都議定書」が採択された地、京都。そんな京都にふさわしく、地球環境保全や循環型地域社会づくりに率先して取り組んでいる事業所などを、「エコ京都21」(京都・環境を守り育てる事業所等)として京都府が認定・登録しています。取組の実績レベルに応じて、(1)「エコ京都21」(環境1つ星)、(2)「エコ京都21アドバンス」(環境2つ星)、(3)「エコ京都21マイスター」(環境3つ星)の3段階があり、星の数が増えるごとに、より高レベルの取り組みを実施しているものとして認定されます。

月桂冠の主力工場が所在する昭和蔵・大手蔵は、「地球温暖化防止」部門のマイスター(環境3つ星)、「循環型社会形成部門」のアドバンス(環境2つ星)に認定されています。