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なぜ、未成年者は飲酒をしてはいけないのですか?
成長段階にある心身を大事に育むために

飲み方・使い方を知る - 酒と正しくつきあう

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未成年者がお酒を飲んではいけない主な理由として、次の点が挙げられます。

  • 脳の機能を低下させるおそれがある。
  • 肝臓をはじめとする臓器に障害を起こしやすくなる。
  • 性ホルモンに異常が起きるおそれがある。
  • アルコール依存症になりやすくなる。
  • 未成年の飲酒を禁じる法律がある。

お酒は20歳になってから

日本では20歳未満の飲酒が法律で禁止されています。未成年者は心身共に成長段階にあり、飲酒によって脳細胞や臓器の機能が抑制されるなど体に悪い影響を受けやすいからです。アルコールの分解に関わる酵素を充分に分泌できないことも考えられます。そのため、若年者ほど急性アルコール中毒やアルコール依存症になりやすいことも指摘されています。成長段階にある心身を大事に育むために、いずれも重要なポイントです。

未成年者が飲酒した場合、周りの大人の責任が問われます。親は未成年者に飲酒させない義務と責任があり、未成年者が飲酒した場合、本人が罰せられるのではなく、周りの大人の責任とされます。酒類業者でも、未成年と知って酒を売ったり与えたりすると罰せられます。
調査によると、中学生の約6割、高校生の約8割に飲酒経験があると言われています。未成年者の飲酒初体験の多くは親兄弟のすすめで行われているようです。飲酒させることが子供の身体に傷をつける結果につながる行為であることを大人自身が強く認識し、決して未成年者に飲ませないという意識を持たねばなりません。

【主要参考文献】
  • 栗山欣哉・大熊誠太郎 「アルコールの代謝と薬理作用(生体影響)」 『アルコールと栄養』 光生館 (1992年)
  • 逸見武光 「酒と精神医学」『東京大学公開講座・酒』 東京大学出版会 129-158(1976)
  • 日本酒造組合中央会 「特集:酒と健康」『酒造情報』(1978)
  • 社団法人アルコール健康医学協会 『適性飲酒の手引き』(1991)
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