研究内容
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麹菌で難分解性プラスチックのPETを分解!?
お酒造りで培った技術を活用することにより、麹菌でPET分解酵素を生産させ、PETを分解することができました。
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音楽醸造で日本酒の香味をコントロール!?-ONKYOとのコラボ研究-
音楽を聴かせて狙った味わいの日本酒を醸造することをONKYOとの共同研究でチャレンジ。スピーカー内で醸造するような装置で検証しました!
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デフェリフェリクリシンにがん細胞を死滅させる作用を発見!
デフェリフェリクリシンにがん細胞を死滅させる作用を発見しました。副作用の少ない新規抗がん剤の開発に繋がる可能性があります。
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「液体塩こうじ」に含まれる肉の青臭さ抑制成分の検証
「液体塩こうじ」に含まれる肉の青臭さ抑制成分についてハナマルキと共同研究で検証したところ、麹菌デフェリフェリクリシンに効果があることがわかりました!
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麹菌デフェリフェリクリシンの植物への鉄供給効果
デフェリフェリクリシンが世界の農業にまで貢献!?新しいタイプの収穫増資材“バイオスティミュラント”への期待
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デフェリフェリクリシンの継続摂取により、肌の調子・肩こりなどが改善!
デフェリフェリクリシンを継続摂取することにより、肌の調子(肌の調子、肌の乾燥、目の下のクマ)、身体的疲労感(肩こり、頭が重い)の症状を緩和することがわかりました!
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日本酒の香りがもたらすリラックス効果。吟醸香で癒しのひとときを。
なぜ、日本酒のフルーティな香り(吟醸香)を嗅ぐことで、リラックス(鎮静)効果が期待できるのでしょうか。月桂冠総合研究所では吟醸香の主要成分が人にもたらす、生理的・心理的作用について、世界で初めて明らかにしました。
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米麹からつくった甘酒の肌に及ぼす影響(神戸女学院大学との共同研究)
月桂冠総合研究所は神戸女学院大学と共に、米麹甘酒を長期間、摂取することによる体組成と肌状態への影響を調べました。
12人に4週間、甘酒を飲み続けていただいた結果、腕や首部の肌のキメが整う傾向があること、甘酒の摂取量によって水分の蒸散量が抑えられ、肌状態が良好になる傾向があることなどを見出しました。研究成果はこちら
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Sake yeast for producing light-bodied sake –Breeding and analysis of the yeast, and commercial scale sake brewing–
Breeding of sake yeast for the production of light-bodied sake!
We collaborated with Nara Institute of Science and Technology (NAIST) to elucidate the mechanism for generating a clean and mild tasting sake.研究成果はこちら
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麹菌チロシナーゼを用いたメラニン前駆体の工業生産技術の開発
メラニン色素は、お肌や酒粕にとってはシミの素として厄介者ですが、黒髪のナチュラルな成分でもあります。
月桂冠は、世界で初めてメラニン色素の原料を発酵生産する技術の開発に成功しました。
この色素原料により、白髪を黒くすることも可能です。ヘアケア業界とのコラボレーションで、この技術がまったく新しい染毛料に応用されています。研究成果はこちら
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最先端のがん研究で麹菌が活躍中!
実は月桂冠は日本で有数の麹菌研究機関です。
月桂冠は麹菌から「レクチン」という新しいタンパク質を発見し世界中の医学研究者が目を通す学術誌に掲載されました。
最先端の研究により、ガンの早期発見への応用が検討されています。
麹菌が役立つフィールドはまだまだ広がりそうです。研究成果はこちら
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代謝産物でわかる清酒酵母が酔わないワケ
皆さんはお酒に強いですか?
酵母にもお酒に強い/弱い種類があります。清酒造りの環境では、普通の酵母は酔って活動が止まってしまいます。
一方清酒酵母は、元気に活動を続け、最終的にアルコールを約20%まで作ります。
清酒酵母がお酒に強い理由を知るため、酵母の中で何が起きているのかを調べました。研究成果はこちら
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大学と共同開発!安全簡単な脂肪酸分析キット
月桂冠はお酒の香りについて長年研究してきました。
この成果を利用して、香りの成分を安く・早く・簡単に測定できるキットを京都府立大学と共同で開発しました。
このキットは、香りだけでなく微生物や血液検査などの様々な分野の研究で利用されています。研究成果はこちら
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発酵が地球を救う!酒屋がつくるバイオエタノール
お酒に含まれるアルコールは、燃料としても利用できます。
雑草や稲わらなどの食べられない植物原料からアルコール(バイオエタノール)を製造する研究に月桂冠は携わってきました。
お酒造りに使う発酵技術を活かして、環境にもやさしい再生エネルギーのお手伝いをしています!研究成果はこちら
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醸造のコクと旨みの秘密にせまる!
日本酒のコクと旨みは、原料のお米を麹菌が分解することで生まれます。麹菌が米を旨みに分解できるのは、他の微生物よりたくさんの種類のプロテアーゼという分解酵素を持っているからです。
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